伊-20000
西暦200XX年、人類はついに超光速航法を発明し、宇宙開発は飛躍的な発展を遂げる……はずだった。超光速航法の基礎理論に現れた第5次元空間、通称「エーテルの海」。この海から出でし異形に船が襲われ、どうにもこうにも交通が成立しない。しかし、ここで諦めるわけにはいかない。科学とオカルト、そして鹵獲した敵の技術を寄せ集め、一隻の宇宙潜水艦、その名も「震海二〇〇〇〇」が完成した。宇宙で同時に1つしか存在しない(らしい)奇妙な物質を用いた「神銅弾頭」エーテル海中でも速度減衰しない「燃素魚雷」はるか遠くの機影も捉える「超光波探信儀」……あらゆる装備を総動員して、震海よ、人類の宇宙船を守り、救うんだ!
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