【全年齢】グリザイア ファントムトリガーVol.4
聖エール外国人学校からやってきた九真城恵(グミ)は、トーカの手ほどきにより、狙撃手としての腕を上げ、戦傷から復帰したレナとマキと共にその牙を研ぎ澄ましていた。同じ頃、美浜学園・初等部の仙石大雅(タイガ)は、実戦部隊である【A組】への配属を強く希望する。ハンドラーであるハルトは、「クリスがタイガの上官となり面倒を見る」ことを編入の条件とした。そしてクリスは、タイガと共に時間を過ごし、自らの心の変化に気付いていく。全てが平穏に進んでいると思われた中、突如として国内で発生した未曾有のテロ事件。事態を知ったクリスは、危険を顧みずに戦場へと飛び込んだ。──あの日、【彼女】がしたのと同じように。「我々が想定していた中でも最悪の展開ですねぇ…」「2人殺られてる!なんだっ!?なにがあった!?」「日本に核を持ち込むということが、どういうことか分かっているのか…?」「初めて人を撃つのは恐い…足が震える…」「馬鹿め…全てを台無しにするつもりか!?」次々と増えていく犠牲者。組織の狭間で自由を奪われたSORD。クリスとタイガ……そして美浜学園の運命は?「そうか…私…死んだんだ…」亡き母の想い出に抱かれ、少女は眠りの深淵へと向かう――。
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